問題だらけの釧路市と釧路火力発電所の公害防止協定

 コロナ禍において、着々とすすめられている釧路火力発電所ですが、この間、釧路市と釧路火力発電所の公害防止協定が進められ、3月末の市議会でその内容が伝えられました。しかも市議会では、単なる協定書の「報告」にとどまり、修正は行われず、3月31日には結ばれていました。

 協定の内容は非常に問題が多く、同規模の石炭火力発電所・仙台パワーステーションの協定と比べても、基準値が非常に緩いことがわかります。例えば、硫黄酸化物(SOx)は4.5倍、ばいじんは2倍、窒素酸化物(NOx)は2.5倍、騒音もいずれの時間帯も高いことがわかります。住民にとって、とても納得のいく数字ではありません。

釧路火力発電所の協定案と仙台パワーステーションの自治体との協定比較

釧路火力発電所と釧路市の公害防止協定案 (釧路市議会2020年3月に示されたもの)